プライバシーを守りながら自然を取り入れる。生垣のある家づくり
2023.03.13
家づくりお役立ち情報
生垣は、日本の住宅で古くから親しまれている植物の垣根です。目隠しや境界の壁代わりとして、自宅のプライバシーを守る大切な役割を担っています。植物なので圧迫感がなく、やさしい雰囲気。特に自然に囲まれた暮らしを好む方に人気があります。今回は、そんな生垣のメリットとデメリットをご紹介します。
生垣のメリットとデメリット
メリット
生垣の一番のメリットは、外からの視線を自然に遮ることです。壁やフェンスだと、どうしても重々しい、無機質な印象になってしまいますよね。生垣なら自然に境界を作ることができ、ご近所とも程よい距離感が保てます。
また、敷地内外の両側から植物を見ることができ、季節ごとの変化を楽しむことができます。花を咲かせる樹種を取り入れるなど、自由に生け垣を楽しむ方もいらっしゃいます。季節を感じられてリラックスできる家になるでしょう。さらに、植物で家を囲むことで、防火、防風、防音の役割も果たします。
デメリット
生垣は植物なので、定期的なメンテナンスが必要です。害虫やカビが発生する可能性もあります。そのため家事の手間を減らしたいと考える方には、不向きかもしれません。
生垣にはさまざまな形態がある
樹木の種類や植え方によって、生垣の形態はさまざまです。窓だけを隠したい場合は、窓の位置に大きな木を一本植えてもよいでしょう。また、家をぐるりと囲む場合は、花壇のように等間隔で植える方法もあります。目的や住居に合わせて、樹木の種類や植え方を選びましょう。
生垣について悩みや不安がある方は、ぜひ有本建設へご相談ください。ご家族のライフスタイルに合わせてご提案いたします。