加湿器だけじゃない!寝室の乾燥を防ぐアイデア5つ

加湿器だけじゃない!寝室の乾燥を防ぐアイデア5つ

2023.04.28
家づくりお役立ち情報

寝室の乾燥どうしてる?

乾燥した環境は健康に悪影響を及ぼすことがあります。乾燥した空気が喉や鼻の粘膜に刺激を与え、体調不良を引き起こす場合があるからです。しかし、みなさんが多くの時間を過ごす寝室は、乾燥しやすい場所のひとつ。防犯上の理由から窓を閉め切ることが多く、季節によっては冷暖房を使うからです。寝室の乾燥問題を解決するためには、どのような対策が必要でしょうか。

寝室の乾燥対策5つ

人間が快適に過ごすための湿度は、50~60%とされています。しかし寝ているときに気づくことは難しいため、事前に対策をしておくことが大切です。そこで、乾燥対策に役立つ5つのアイデアを紹介します。

加湿器を活用

寝室の湿度をコントロールするには、加湿器を活用しましょう。加湿器は湿度をダイレクトに調整できるため、非常に効果的です。ただし、加湿しすぎるとカビや結露が発生する恐れがあります。加湿器を使用する場合は、部屋の状態に合わせてタイマーをセットしたり、湿度の設定機能がある加湿器を使ったりするなど、注意深く管理してください。

寝室に洗濯物を干す

濡れたタオルを部屋の壁などにかけることで湿度を調整している方もいらっしゃるのではないでしょうか。この方法の応用で、寝室で洗濯物を干すことで加湿することができます。だし、洗濯物が乾きにくかったり、部屋干しのにおいが気になったりする場合もありますので、乾きにくいものは避けたり、洗剤を工夫したりしましょう。

マスクをつける

喉を乾燥から保護するには、マスクをつけて寝ることも効果的です。しかし、マスクを着用すると息苦しさや熱中症になる可能性もあります。マスクを使用する際は、状況に応じて適切な利用を心がけてください。

鼻呼吸を意識する

日頃から口呼吸をしている人は、鼻呼吸に変えることが望ましいです。なぜなら喉の乾燥は、喉の粘膜が直接空気にさらされることが原因だからです。鼻呼吸を促すための鼻腔を拡張するテープなども売られているので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

水分補給をする

寝る前に水分補給をすることも乾燥対策として有効です。寝る前に十分な水分を補給すれば、喉や鼻の粘膜の乾燥を防ぐことができます。ただし、就寝前に大量に水を飲んでしまうとトイレで起きる回数が増えてしまうので、適量を飲むように心がけてください。

空気のめぐりがよい家づくりを

健康のためには、乾燥対策だけではなく家全体の空気の状態を改善することが望ましいでしょう。そのためには適切な換気システムを導入することが重要です。換気システムを使えば、室内の温度や湿度を適切なレベルに保ちながら室内の空気を入れ替えることができます。これによって、季節や天候に左右されず、人の体にやさしい環境を維持できます。

有本建設では、お客様とのコミュニケーションをとりながら、家づくりに関する相談や要望にも柔軟に対応しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。