キッチンをいつでも美しく!収納設計のポイントは?
キッチンをいつでもきれいに保っていると、急な来客の際にも焦らずにすみますよね。また、整理整頓されたキッチンなら毎日の料理や片付けもスムーズになるはずです。今回は、片付けやすいキッチンにするための収納スペースの工夫についてご紹介します。
柔軟性の高い収納スペース
ショールームでシステムキッチン見ていると、引き出しの中が区切られていたり、吊り戸棚の収納が電動で上下動するなど、いろいろな最新設備を見かけるでしょう。使いやすいキッチンにするには、収納スペースの用途を細かく決めすぎないことがポイントです。
数年後には家族の人数や生活スタイルが変わることもあります。そのため、柔軟に使い方を変えられるスペースを作っておくのがよいでしょう。造り付け収納が少ないほど掃除が容易になります。さらに、家電や調理器具の買い替え、サイズアップにも対応できます。
余裕を持った収納スペース
キッチンの収納スペースは、3割から4割ほど余裕を持つといいでしょう。物を詰め込み過ぎると取り出しにくくなってしまいますし、一目でどこに何があるかも分かりにくくなります。使っていない食器は思い切って処分し、ストック品も賞味期限を確認して整理しましょう。思いがけない贈り物や新しいアイテムを購入した際にもスペースに余裕があれば安心ですね。
使いやすいキッチンにしたいなら専門家に相談を
キッチンを片付けやすくするには、手持ちの調理器具の量や調理家電の大きさも考慮する必要があります。もしも収納スペースに迷ったら、住宅設計のプロに相談しましょう。最近では、自動調理器やロースター、エスプレッソマシン、ソーダメーカーなど、キッチンに置いてある家電は家庭によって様々です。そして家電の配置は、コンセントや換気扇の位置など、設備計画にも関わってきます。プロと相談しながらキッチン収納の配置計画を進めましょう。
まとめ
片付けやすいキッチンのポイントは、柔軟性のある収納と、収納に余裕を持たせることです。キッチンは毎日使う場所です。片付けやすいキッチンにすることで、料理や片付けがより楽しくなるはず。キッチンの使い勝手を向上させ、専門家とともに理想のキッチンを目指しましょう。
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