頭金はいくら用意する?目安金額と注意点を紹介

頭金はいくら用意する?目安金額と注意点を紹介

2023.08.28
家づくりお役立ち情報

理想のマイホームを手に入れるために頭金を準備することは大切な一歩です。しかし、頭金っていくらくらい用意するべきなの?と思う方も多いことでしょう。

頭金は、家庭ごとに適切な金額を見極めることが大切です。今回は頭金の目安と平均金額、また頭金を用意する際の注意点についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

頭金の平均金額は?

一般的に頭金は物件価格の1~2割が目安とされています。3,500万円の住宅を購入する場合、1割なら350万円、2割で700万円となります。物件価格に占める頭金の割合は平均で19%(約2割)ですが、2019年のデータでは、頭金200万円以下で住宅を購入する方も3割程度いました。頭金を抑えて住宅を購入する方も一定数いることがわかります。

しかし、実際にどれくらいの頭金を用意すべきかは家庭によって変わってきます。それぞれの家庭のライフプランや経済状況を考慮して、適切な金額を用意しましょう。

頭金を用意するときの注意点

住宅ローンの返済負担を減らすためには、できるだけ多くの頭金を用意することが理想的です。しかし、無理をして全貯金を頭金に充てることは避けるべきです。予期せぬ出費に備えるためにも、常に十分な貯蓄を持っておくことが大切です。特にお子さんがいる家庭では、将来の学費やライフイベントに備えた貯蓄も必要となります。

頭金をどれくらい用意するかを決める際には、将来の計画を考慮して慎重に検討することをおすすめします。出産や子供の進学、突発的な医療費などを想定し、それらに対応できる余裕を持つのがよいでしょう。

まとめ

憧れのマイホームを手に入れるためには、計画的な頭金の準備が欠かせません。家庭ごとの状況をよく考慮し、将来に向けて着実に資金を準備していきましょう。家づくりの資金計画のことで悩んだら、家づくりの専門家に相談してみることをおすすめします。

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