子供部屋の理想的サイズとは?将来を見据えた家づくり

子供部屋の理想的サイズとは?将来を見据えた家づくり

2023.09.01
家づくりお役立ち情報

子育て世帯の家づくりでよく悩まれるのが、子ども部屋の広さです。例えば、学習を主な目的とする場合はどの程度のスペースが必要なのか。将来的に子供が実家を離れることになれば、子ども部屋をどう活用するのか。子どもたちの成長は思った以上に速いものです。成長スピードに合わせてどのぐらいの広さが必要なのか、考える必要があります。

今回は、子ども部屋の広さについて、解説していきます。

一般的な子ども部屋の広さ

子供部屋の広さで基準とされるのは、6畳(約10平米)です。多くのご家庭がこの6畳を目安に、新築時のプランニングを行っています。6畳分のスペースがあれば勉強するのに十分な広さですし、友達を招いても窮屈さは感じないでしょう。

6畳は最適な広さ?

子供があまり自分の部屋にで過ごさないご家庭など、6畳より狭いスペースでも十分だったと感じるご家庭も少なくありません。こうした事態を避けるには、家族のライフスタイルを考慮することが大切です。

例えば、子どもがリビングや外で活動することが多い場合、子ど部屋は勉強や寝るためのスペースとなります。それなら、机とベッドだけを配置した、プライバシーを確保するスペースでも十分なはずです。

快適すぎると逆効果?

部屋の快適さについても注意が必要です。子ども部屋が快適すぎると、子どもが部屋に引きこもりがちになることも。

特に今の子どもたちは、ゲームなどの娯楽に時間を費やすことが多いものです。引きこもりを予防するためには、家族との交流ができる導線を考えたレイアウトがおすすめです。

子ども部屋は総合的に考えよう

子ども部屋は広ければ良いというものではなく、適切なサイズや快適さ、そして部屋の配置や動線も含めて総合的に考えましょう。

有本建設では、お客様のご要望を最大限に取り入れた家づくりを行なっています。もしも困ったことや疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください