家事を効率化!ユーティリティールームの活用法

家事を効率化!ユーティリティールームの活用法

2023.11.07
家づくりお役立ち情報

家事は毎日のことなのでなるべく効率的にこなしたいですよね。そこで大切なのが「家事動線」です。例えば洗濯の場合は、洗濯機で洗濯してからベランダで干すという一連の流れがあります。同様に料理も、キッチンで材料を取り出し、調理して、テーブルに運び、最後に皿洗いをします。また、洗濯機が回っている時間に食器を洗ったり、料理をすることもあるでしょう。

家事動線が正しく整っていないと無駄な動きが増え、時間も無駄になってしまいます。つまり、家事のしやすさは家の構造に大きく左右されるということです。

そこで今回は、家事の負担を減らすことができる、ユーティリティールームについてご紹介いたします。

ユーティリティールームとは?

ユーティリティールームは主に家事を行うために設計されたスペースです。家事にはさまざまな作業がありますが、料理や洗濯のように場所が決まっている作業以外にも、アイロンがけや洗濯物をたたむ、家計簿をつけるなど、場所が特に固定されない作業もあります。こういった雑多な家事を行うための場所がユーティリティールームです。ユーティリティルームをうまく活用することで家事の動線を短縮し、効率的にこなすことができます。

ユーティリティールームの設計ポイント

ユーティリティールームを作ったものの、実際には活用できていないという状況は避けたいですよね。使いやすいユーティリティールームを作るには、家事動線を考えることが重要です。例えば、ユーティリティールームを洗濯機やベランダから遠い場所に設けてしまうと、使い勝手が悪くなるかもしれません。

おすすめは、洗濯スペースやキッチンの近くにユーティリティールームを設置することです。これにより、料理をしながら手が空いた隙間に洗濯物をたたんだり、PCで作業を行ったりできます。物干しスペースを近くに設置すれば、洗濯から干す、たたむといった作業が近い場所で完結し、とても効率的です。さらに棚を設ければパントリースペースとしても活用でき、食材だけでなく生活用品のストックも収納できます。

まとめ

家事を効率的に行うのに役立つユーティリティールームについてご紹介しました。ただしスペースが限られている場合は、部屋の一部にカウンターを取り付けて家事スペースとして活用するという方法もあります。土地の広さや家族の人数によって適切な間取りは変わるので、プロに相談することをおすすめします。

有本建設では、お客様のご要望を最大限に取り入れた家づくりを行なっています。お気軽にお問い合わせください。