生活をより快適に!ウォークスルークローゼットを取り入れた間取り
ウォークスルークローゼットとは、名前のとおり、人が通り抜けられるクローゼットです。「歩いて入れる大きめのクローゼット」という点ではウォークインクローゼットと同じですが、その利便性には差があります。
今回は、ウォークスルークローゼットの特徴や利便性についてご紹介します。
ウォークスルークローゼットの特徴
ウォークスルークローゼットは、ドアが2つ設置されていて中を通り抜けられるようになっているクローゼットです。細長い廊下のような部屋ににハンガーパイプや棚が並んでいるようなイメージです。部屋の反対側にも扉があるため、双方向からアクセスできるという特性があります。
また、採光と通風を確保できるというメリットも。通常のクローゼットは窓がなく空気が滞りがちなので、カビが発生しやすくなってしまいます。ウォークスルークローゼットなら空気が循環がしやすく、カビの発生を防ぐ効果が期待できます。
ウォークスルークローゼットにおすすめの間取り
ウォークスルークローゼット最大のメリットは、通り抜け可能な構造です。これよって、生活動線と家事動線をスムーズにできます。
おすすめは、洗濯物干し場と寝室の間にウォークスルークローゼットを設置する間取りです。洗濯物を取り込んですぐに収納ができ、寝室でクローゼットを利用するのもスムーズです。
また、玄関とリビング、または脱衣所の間に設置することもおすすめです。外出時にコートなどが着やすいだけでなく、脱衣所とつながっていればそのまま手洗いやシャワーを浴びることができます。
ウォークスルークローゼットを導入する際には、動線を検討しながら間取りを計画することが大切です。
まとめ
収納の使い勝手や家事動線は、日常生活に大きな影響を与えますよね。ウォークスルークローゼットを導入することで、スムーズな生活動線を実現できます。
このように、日常生活の不便さや課題は適切な間取りで解決できる場合があります。生活しやすい間取りを実現するには、住宅の専門家に相談することをおすすめします。
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