子供やペットがいるならフロアコーティングがおすすめ!デメリットも紹介
家を建てて住み始める時は、なるべく長くその美しい状態を保ちたいと思いますよね。しかし生活していると、気づかないうちに傷や汚れがついてしまうもの。特に小さなお子様やペットがいるご家庭では、どれだけ気をつけていてもきれいな状態を保つことは大変です。そんな時に役に立つのが、床を保護するために施す「フロアコーティング」。そのメリットとデメリットについてもご紹介します。
フロアコーティングの種類
フロアコーティングとは、汚れや傷を防ぐために、コーティング剤で床に膜を張ることです。さまざまな色や種類があり、部屋のイメージやコストによって選ぶことができます。代表的なものとして、光沢感のある「UVフロアコーティング」、マットな仕上がりの「シリコンフロアコーティング」、フローリング本来の風合いを活かせる「ガラスフロアコーティング」などがあります。
床を保護して清潔な状態をキープ
フロアコーティングのメリットは、なんといっても床を保護できることです。床に傷がつきにくくなり、きれいな状態を長くキープできます。また、汚れも染み込みにくくなるので、ジュースやコーヒーなどの着色しやすい飲み物をこぼしてしまっても、手軽にお掃除ができます。
ちなみに通常のフローリングは水に弱いため、水拭きを頻繁にすることができません。しかしフロアコーティングを施した床は水に強く、水拭きして床を清潔に保つことができます。さらにダニの糞やホコリなどからもガードするので、ハイハイをする赤ちゃんがいても安心ですね。ご年配の方やペットがいるご家庭なら、防滑性のある「シリコンフロアコーティング」がおすすめです。
コストが高く、メンテナンスが必要
フロアコーティングは費用が高いことがデメリットです。通常のフローリングにオプションとして施工するので、施工面積が広ければ広いほど費用もかさんでしまいます。また、施工後に効果がずっと持続するわけではありません。定期的なメンテナンスが必要になります。
フロアコーティングは家づくりの段階で検討を
フロアコーティングはどのご家庭でも必要というわけではありません。大人だけが暮らす家なら、床を汚さないように気を付けていればきれいな状態をキープできるでしょう。一方で、小さなお子様やペットがいるご家庭であれば、施工することでストレスが減るなら嬉しいですよね。生活スタイルと費用を考慮してご検討ください。
リフォームによって後から施工することも可能ですが、新築のきれいな状態を保つためにも、家づくりの段階で検討しておくのがおすすめ。家具を移動させる必要がないため、手間もかかりません。
「どのフロアコーティングを選べばいいかわからない」といった方は、ぜひ有本建設へご相談ください。ご家族のライフスタイルに合わせてご提案いたします。