緑いっぱいの庭に グランドカバーの代表的な品種

緑いっぱいの庭に グランドカバーの代表的な品種

2022.10.16
家づくりお役立ち情報

庭にグランドカバーを植える時は、品種をよく理解しよう

庭の地表部分を緑で覆うグランドカバー。グランドカバーには手入れしやすい品種が多く、「芝生は憧れるけど手入れが大変だから…」という方にも、手軽の取り入れることが出来ます。

地面に直接植物を植えることを「地植え」と言い、地植えする際には品種ごとに注意点があります。今回は地植えに向いた代表的な品種をご紹介します。

ヒメイワダレソウ

繁殖力が高いヒメイワダレソウは、雑草対策に良いでしょう。薄ピンクの可愛らしい花を咲かせますが、実はつけないため害虫を寄せ付けにくく、種をつけないので他に植えている植物への影響もありません。また、上を歩いても問題ないため、お子さんを庭で遊ばせたい方にはぴったりですね。耐寒性、耐暑性に優れ、気温の変化には強いのも特徴です。日当たりや水はけが悪い土地では育ちにくいので注意が必要です。

シバザクラ

春には桜に似た形の花を咲かせるシバザクラ。ホワイトやピンク、藤色や筋の模様が入ったものなど、カラーバリエーションが豊富で、庭に植えれば春が待ち遠しくなるでしょう。シバザクラは横に広がって育つため、株間を開けて植えるようにしましょう。また、湿気に弱く乾燥に強いので、水はやりすぎないよう気をつけましょう。

クローバー

幸せの象徴とも言えるクローバー。庭に植えれば、お子さんが四葉のクローバーを探して遊ぶことができますね。クローバーにも種類があり、グリーンやワインレッドなどがあります。また、丈夫な品種で、グランドカバーとして植えると庭の雑草対策に向いています。一方で繁殖力が強く、茂りすぎると見栄えが悪くなったり、他の植物への影響を及ぼしたりすることも。乾燥に弱く、たっぷり水を与えるようにしましょう。

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