トレーニングルームを自宅に作って理想の体へ 注意点は?

トレーニングルームを自宅に作って理想の体へ 注意点は?

2023.01.01
家づくりお役立ち情報

ジムに通いたいけど……

「スポーツジムに通いたいけれど時間がない」「せっかく入会したのに全く行けていない」といった経験がある方は多いのではないでしょうか。ジムに通う目的は運動不足の解消やダイエット、体作りのためなどさまざまです。いずれにしてもトレーニングは継続が大切。ジムに通うのは難しい、でもトレーニングをしたいという方は、家にトレーニングルームを作ってみるというのも一つの方法です。

予算、スペースに合わせてマシンをカスタマイズ

自宅にトレーニングルームを作るときは、スペースが限られているため、器具を厳選して揃えることが大切です。理想の体をイメージして、どの器具が必要か考えましょう。そうすることで、限られたスペースでも効率的に体を鍛えることができます。

 例えば、体幹トレーニングならバランスボール、腹筋ならアブローラー、腕立てならプッシュアップバー、脚ならレッグスライドマシンなど。これらの器具は、自宅にトレーニングルームがなくても持っている方も多いのではないでしょうか。専用ルームを設けることで、器具の種類を増やすことができ、より理想の体に近づくことができるでしょう。

さらに幅広い部位を鍛えられるダンベルもオススメです。ベンチプレスセットもあれば、トレーニングの幅がぐんと広がります。すでに日常的にトレーニングをしている方なら、バーベルやそれを支えるセーフティーバーの導入を検討してみるのもいいかもしれませんね。

また、有酸素運動をしたいという人は、エアロバイクやランニングマシンがあるとよいでしょう。自宅にあると天候に関わらずトレーニングできるのが便利ですね。

なりたい体や予算、スペースと相談しながら、オリジナルの自宅ジムを作り上げましょう。

マシン導入時の注意点

トレーニング用マシンは重たいものが多く、導入する際には注意が必要です。一般的な木造住宅の場合は、1平方メートル当たり180㎏の荷重に耐えられることが建築基準法で定められています。

バーベルやパワーラックなどの重い器具を置く場合は、あらかじめ床の補強が必要です。また、金属製のマシンの場合は床の傷や凹みにつながります。重さ対策の他に、傷防止のマットなどを敷くようにしましょう。

自宅のトレーニングルームは、理想の体に近づくためにとても効果的です。しかし、実際に作るには床の補強など難しい面もあります。新築時であれば、トレーニングルームにする部屋の床をあらかじめ補強しておいたり、クッションマットにしたりするなど、準備が可能です。

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