家電の後ろの壁紙に黒ずみ!原因と対策は?
築年数が経過した家では、日々の掃除でも取り除けない頑固な汚れが残ることがあります。電子レンジや冷蔵庫などの電化製品の裏にできる「電気焼け」もその一つ。では、電気焼けの原因は何なのでしょうか。また、どのように予防すればいいのでしょうか。今回は、壁の黒ずみの原因と電気焼けの予防策について解説いたします。
電気焼けとは?
「電気焼け」とは、壁紙が家電のモーターの熱に長期間さらされることで汚れてしまう現象を指します。主に冷蔵庫や電子レンジ、テレビ、大型家電の後ろの壁紙で発生することが多いです。電気焼けが発生すると、壁紙に黄ばみや黒ずみの汚れが付着します。一度起こってしまうと普通の掃除では汚れを取り除くことができません。
電気焼けの原因と予防策
では、電気焼けが起こる原因は何なのでしょうか。
電気焼けの原因
電気焼けの原因は電化製品が放つ熱です。その熱によって壁紙が変色してしまうのです。そのため、家電と壁との距離が近いほど電気焼けが起こりやすくなります。
電気焼けの予防策
家電を設置する際には、壁から10センチ程度の距離を開けましょう。さらに、家電と壁の間にベニヤ板やダンボールなどを挟む方法もよいでしょう。家電から発する熱が壁紙に直接触れないようにすることで、電気焼けを予防することができます。
まとめ
電気焼けは家電の熱によって壁紙が変色する現象で、特に冷蔵庫や電子レンジなどの後ろの壁紙によく見られます。電気焼けが発生すると、壁紙に黄ばみや黒ずみの汚れが付着し、普通の掃除では取り除くことができません。そのため予防が何より重要です。
家づくりの際、住まいの電気に関する悩みや電気焼けの対策を考えるのであれば、住宅の専門家に相談することをおすすめします。豊富な住宅設計の経験と共に、電化製品の配置や設備に関する知識を持っています。
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