狭小住宅で叶えるマイホーム。メリットとデメリットは?

狭小住宅で叶えるマイホーム。メリットとデメリットは?

2023.12.27
家づくりお役立ち情報

限られたスペースに建てた家を狭小住宅といいます。
スペースを最大限に活用した狭小住宅であれば、予算などが理由であきらめていたマイホーム購入も実現できるかもしれません。

しかし狭小住宅にはメリット・デメリットがあるため、購入前にはしっかりと考えておく必要があります。
今回は狭小住宅のメリットとデメリットについて解説いたします。

狭小住宅のメリット

都市圏でも手の届く価格

狭小地の最大のメリットは手頃な価格です。一般的に都市部ほど土地の価格は上がりますが、狭小地であれば価格を抑えることが可能です。予算面でのハードルが低くなることで、都市部での快適な生活を手に入れられるでしょう。

税金を軽減できる

200平方メートル以内の住宅用地は「小規模住宅地」に該当します。そして「小規模住宅地」は固定資産税や都市計画税において減税措置が適用されます。税金を抑えられた分を生活費などに充てれば、生活にゆとりが生まれるでしょう。

狭小住宅のデメリット

設計上の制約

狭小地の建築には斜線制限や高さ制限など設計上の制約が多く存在します。

そのため土地いっぱいに家を建てることはできません。法的規制やスペースの制約に対処しながら、土地を有効活用するにはしっかりとした計画が必要です。

また、広さだけでなく、採光や通風を確保するためにも工夫が欠かせません。

建築費用がかさむケースも

工事用の大型機械や車両が入れないことも多い狭小地。人力での作業や小型トラックを使用するしかない場合は、人件費や車両費が通常より高くなる可能性があります。

さらに近隣に駐車や資材を置くためのスペースを借りる場合もあり、結果的に建築費用が高くなってしまう場合もあります。

まとめ

狭小住宅であれば、通勤や通学に便利な都市圏にマイホームを建てることが叶うかもしれません。しかしデメリットもあるため、計画を慎重に立てることが大切です。

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